焦点。

  • どうにも読みたいものが書けないので更新さぼってました。

J1第10節
大宮 1 - 1 浦和
得点者:'38 小林慶行(大宮)、'73 ワシントン(浦和)

  • 前半終わった時にはちょっとゾッとしました、このチーム壊れかけてるんじゃないかと。
  • 後半はもう力ずくという感じで討って出て、それにビビッた大宮の腰が引けたので押し込んでましたが。
  • あの力ずくの感じは昨年までもよくありましたが、追い詰められて地が出たんでしょう。
  • 大宮に前半で1点リードされたくらいで追い詰められるというのはどうかと。
  • 「自分たちのサッカーをすれば大丈夫」と思おうにも、「自分たちのサッカー」がどんなのか分かってないからすぐ追い詰められるんでしょうけど。
  • いい加減、オジェックは余計なことするな。
  • リーグの3分の1も終わろうかというのに、いまだにこのチームが「分からない」ままなのは、オジェックが、せっかくピントが合ってきたかと思ってもすぐ手元をチョコチョコイジるから、だからいつまでたってもピンボケで絵が見えてこないんです。
  • この試合でいえば前節と同じ面子、相手も同じ1トップなのに、なぜか4バック(4-3-1-2)をあっさり捨てて(まあ、コダワリなどないとは知ってましたが)3バック(3-5-2)に戻して。
  • 鹿島戦、千葉戦とボランチが軌道に乗ってきたように見えた阿部を、今度は左WBにタライ回ししてまた後退させて。
  • そうかと思えば、山田さんは一貫して右サイド固定でとことんやる気を失くさせ(そのくせ交代させない)。
    • この停滞した両サイド+疲労困憊の長谷部と中盤3人が死んでいたことで、DFラインから前に運べず、苦し紛れの縦パスをドカーンと蹴ってはワシントン、永井がろくに競らずにボール失う、という繰り返しがこの試合の前半でした。
  • 2トップで永井使い続けるのもいい加減諦めろと。
  • で、ピンボケといえば選手交代、この日も最後の追い込みをかけるべき時に打った手は阿部→細貝だけとか(単なる負傷交代)。
  • もうどうしたいんだという。
  • 第10節までで採用した布陣を振り返ると。
    • 3-5-2(開幕当初、小野を左WBに置いてポゼッション志向)
    • 4-2-3-1(シドニー戦途中から、ネネ負傷、長谷部が復帰して啓太とダブルボランチ
    • 4-4-2ダイヤ(シドニーから帰っての大分戦にて、4バックは継続なのになぜか上手くいった4-2-3-1は捨てる、実質ボックス型)
    • 4-4-2ボックス(この頃には永井のボーナスタイム終了、時間帯というか永井のやる気によって4-2-3-1に見えたり)
    • 3-6-1(鹿島戦で試合開始時点で選手が勝手に変更、堀之内がレギュラ奪取、ワシントン謹慎中で1トップになった永井は少し容態持ち直す)
    • 4-3-1-2(鹿島戦でやるはずだったらしい4バック+3ボランチ、千葉の水野対策か坪井が左SBに、小野ベンチ)
    • 3-5-2(フリダシに戻る、その結果「オジェックスタイルをこなそう」という負荷が外れてバラバラに)
  • とまあ、何の実験か知りませんが。
  • ここまでコロコロ布陣変えて、それでいて面子は固定なので選手の役割もコロコロ、交代はろくにしない。
  • 今のチームに漂う消耗感は過密日程のせいばかりではないです。
    • 中盤の中で役割が固まってる啓太だけが調子を維持してるのも偶然ではないと思う。
  • フワッと気が抜けたような失点のしかたの緩さ、当然取れそうな「あと1点」が取れない鈍さというのも、ピンボケで力が集約されないからという気がしてしょうがない。
  • とにかく、とりあえずでも「基本布陣」を決めてください。
  • 4-5-1か、3-6-1かなあ。
  • とにかく1トップで、というか永井を2トップで使わなければ何でもいいですから。