柏戦メモ。

  • あいかわらずどうにも気力に乏しいし、時機も逸した感あるので、メモ書きのみで失礼。

J第6節:浦和2−0柏
得点:'26 ワシントン(浦和)、'38 小野伸二(浦和)

  • 前半見せた「容赦ないポゼッション」とでも言うような、相手を粉砕しにかかる戦いぶり。
    • それまではフラフラしてたのが、首位チーム相手にすると急に目の色変えて潰しにかかるというのは昨年(横浜戦)と同じ。
    • 何とも力の出しどころを弁えてることですけど、力を出そうと思って出せる形でもあったと。
    • やはり4−2−3−1が正解なのか。
  • シドニー戦に続き、4−2−3−1で躍動する長谷部誠
    • あまりにも調子よく躍動しすぎて、45分でスッカラカンになるのは仕様。
    • 躍動の理由は、左OH小野伸二とのナナメな関係か。
    • 昨年の3−6−1での硬直した縦関係、今年の3−5−2、4−4−2ダイヤでの歪んだ横関係と比較すると、ナナメは健全さを保ちやすいようにも思える。
  • 終盤、平川を右SBに入れて、山田が一列上がって念願のトップ下に。
    • そして、がぜんやる気出す山田さん、SBの時とは覇気が違う。
    • 永井が「いつもの永井」に戻り、小野に疲れが見えてきてる現状では、山田を「3」のところで使うのはかなり有力。
    • どうしてもと言うのなら、先発の永井が一発芸を出し終わるまで待って、そこでシフトするというのでも可。
    • どうしても、っていうほどのことはないと思うけど。
  • 前後半の落差の理由。
    • 中盤仕切っていた長谷部のスタミナ切れ、2点リードによる出力調整もあるけど、それだけでもない。
    • 前半は4−2−3−1同士で噛み合ってたのが、後半からドゥンビア、谷澤を入れて前の圧力強めた柏に対して対応が後手に。
    • ドゥンビアに闘莉王が引っ張りだされる→その穴埋めに山田、阿部が気を遣ってサイドが手薄に→手薄なサイドの対応に中盤が気を遣う→中盤が薄くなってボール持てなくなる、という循環。
    • 前半、1トップの相手に対しては闘莉王が(昨年のように)余れる形で完封してたことから、相手が2トップなら3バック、1or3トップなら4バックときっちり使い分ける方が安定はしそう(守備だけでなくビルドアップの点でも)。
    • オジェックも4バックにコダワリがあるとは思えないし。
    • そもそも、使い分けの為の阿部のSB起用なんでは。
    • 別に安定など志向していないというなら、とやかく言うことではないけど。