永井先生のボーナスタイム、
- しゅーりょー。
J第5節:浦和2−1磐田
得点者:'32 カレンロバート(磐田)、'39 ワシントン(浦和)、'79 ポンテ(浦和)
- 次回のボーナスタイムの予定は未定、未定となっております。
- 期待3割、諦観7割の心持ちでお待ちください。
- しかしまあ、ボーナスタイム終わった先生は、もう笑えてくるくらい動けなくなってました。
- この急落ぶり、これが啓太とか長谷部なら体調を心配するところですが、そんな心配する必要ないのが永井の素晴らしいところです。
- 一応、2点目のアシストはしてますが、あれは場に残ってたリーチ棒1000点分みたいなものですから。
- まあ、永井の暴落は予想通りなので別に驚きはしないですが、困ったのはワシントンもまだあいかわらずアレな調子で。
- それは無理だと、ワシントン以外の誰もが分かってるプレイを選択して、やっぱり無理でしたあーあという、その繰り返し。
- 不可能に挑戦し続けるワシントンと、挑戦することが不可能になってる永井の2トップて。
- そして、いくらベンチにFWが岡野しかいないからって、この2トップをロスタイムまで放置するオジェック。
- もしかして。
- もしかしてですけど、アホ、ですか。
- 岡野なんて、後半早々から「これはどう見ても俺の出番だろ」と出る気満々だった(当然の判断)のに、終いには呆れて一度脱いだジャージまた履き直してましたから。
- そんな2トップがドン底で、監督は底抜けな疑惑がある中でも、試合に勝てたのはまったく小野とポンテのおかげ。
- あと、ゴールポスト。
- 今日も4バック継続、形は4−4−2というより、シドニー戦の時の4−2−3−1だったように見えました。
- この図とは、ポンテと小野、啓太と長谷部の位置が逆でしたが、永井は左サイドに責任を持ってるような動きで。
- それが、ちょっと経ったら、いつの間にか永井が前線に残ったままの2トップになってて、あれ?と。
- 最初からの予定だったのか何なのか。
- ただ、永井が左サイドの責任を放棄したのに、他の中盤の選手の位置取りはそのままだったものですから、当然のように阿部の前、長谷部の脇のところにスペースが。
- そこをまた当然のように磐田がサイド2枚+太田が流れてグリグリ抉ってくると、阿部・長谷部の連携が最悪なのもあって浦和の左サイドは炎上。
- 火の手が上がろうが永井も誰も消火に戻ってきやしないもんですから、結局そこから失点するハメに。
- 失点して負荷が掛かったことで、また条件反射のように反発して、7分後には同点に追いつきましたけど。
- その後も俄然、活性化してました、選手同士の議論が。
- 後半開始の笛が鳴るまであっちこっちで延々激論交わしてて、そこでも中心はポンテと小野(あと闘莉王も)。
- とはいえ、いくら議論しても2トップが死んでる状態では選択肢などほとんどないです。
- どうやら出た答えが「小野・長谷部・啓太の3枚がとにかく頑張る」だったようで、とにかく頑張ってました。
- あとは「山田が右に一人ポツンとつっ立ってたら容赦なくこき使う」というのもあったみたいで、こき使ってました。
- 最終的に勝てたのは、この場ではこの答えで間違いではなかったということなんでしょうし、一度「とにかく頑張る」ことで小野のフタが開いてきてるというプラスもあるんですけど。
- しかし、試合終了の笛を聞いた時、喜ぶよりも膝に手をついてグッタリしてる小野の姿見ても、このまま「とにかく頑張る」ではスッカラカンになるだけです。
- とりあえず、FWは一足早くもうスッカラカンなようのでどうにかした方がいいです。