J第33節:浦和0-0東京@味スタ。

得点者:なし

 試合終わってしばらくは、静寂に包まれたスタジアムのように私もポカーンとしてましたが。一晩寝て起きてもう一晩寝たら、なんだかワクワクしてきた。瀕死のピッコロに仙豆を与えた悟空の気分。
 この試合については、硬かったとしか言いようがありません。相手の出来も良かった。ステージ優勝とリーグ優勝ではやはり重みが違うということでしょう。そもそも、2年前は勢いでガーッと突っ走ってしまったので、プレッシャ感じる暇がほとんどなかったですから。比べて今年は、一度も「勢いに乗る」ということなく、ここまでテクテク歩いてきました。だからこそ、ここで派手につんのめることなく、勝ち点1拾えたのだと思います。以前の浦和なら確実にコケてるところでした。実際、2年前、ステージ優勝決めた時も試合は負けましたし。
 ここで踏ん張ったことで、最終決戦は3点差以上で負けなければOKという状況。アドバンテージが大きすぎて逆に不安になるほどですが。ここまで来たら楽しむしかない、なんてわけはない。ここまできたら、あとは力ずくです。