磐田戦選手評。

　ちゃっちゃと。

山岸5.5：3失点喫するも、よく4点目取られなかったという印象。
ネネ5：あいかわらずフラフラした感じで、あっさりマーク外す場面あって危なっかしい。闘莉王不在で攻撃参加に意欲見せたのは良いのですが、さすがに闘莉王のような得点力は見せられず。ヘッドよりむしろロングシュートの方が期待できる気がします。
堀之内3.5：急造DFラインをまとめきれず。個人としても2失点目はあっさり太田にぶち抜かれてしまった。以前は、闘莉王より堀之内リベロの方が守備は安定するなんて言われた時もあったのですが。やはり調子ギリギリなのか。
坪井3：トップの試合に出れるコンディションではなかった。よく前半一杯出たものです。
鈴木5.5：不安定なDFの前で穴埋めに苦心。長谷部がファブリシオにエルボーくらった場面では久しぶりに審判にキレてました。
長谷部5.5：1点目のエリア内でのグダグダの中から決めた冷静なアシストは良かったですが、もっと流れの中でゴールに直結する仕事できるはず。4月の京都戦以来得点ないというのは寂しいです。あと審判にイラッときてはいけません。諦観をもって望まないと。
平川6：なんとなく調子落ち気味な選手が多いチームの中で、なんとなく調子上がり気味な感じがするのが平川。他の選手に比べて能力値の上限が低いので、プレイの質はそんなに目立ちませんが。
三都主5：昨日、このスイカ頭の古巣がガンバにボコボコにされた試合など見ると、たとえ安易なプレイ選択に見えても、ボールを前に動かせる三都主の能力というのは、やはりなかなか得難いものなのだなと思いました。安易は安易なんですが。相馬が入った後半は、4-2-3-1の左OH？に入って中央に右サイドにとウロウロ。効いてるような効いてないような微妙な感じでしたが、小野と2人ベンチ下がってから攻撃が立ち行かなくなったのを見ると、それなりに効いてたんでしょう。
山田5.5：1失点目のCKでマーク振り切られたのは痛恨。チーム全体がボーッとしてる中で、誰よりもボーっとしてたのが山田というのは分かりやすい話ですが。全体の出来はそう悪くはなかったので、元の山田に戻ってしまったというわけではない、と思いたい。
小野5：ポンテと同じようなケガで90分出れないという話でしたが普通に先発。ボールに絡む回数はそう多くないけど、いざ絡むと「おっ」と思わせる質のプレイ見せるという。いつもとそう変わらないといえば変わらないプレイぶり。最近の途中出場でのプレイに比べると、力をセーブしてたような気もしますけど。
ワシントン6.5：今日も2得点で得点王レースで首位快走。ただ、審判にも周囲にもイラつく場面目立つのはチームの雰囲気にとってもよろしくない。三都主がなだめようとしてましたが、あんな髪型の人に何か言われると余計イラッときそうな気もしないではない。

相馬6：HT、坪井と交代。左サイドに入って、力攻めモードの中で攻守にいきいきとプレイして、攻撃の基点に。あいかわらずワシントンとは合わないんですけど。
田中4：69分、小野と交代。永井が右、田中が左に張り出しての3トップに移行しましたが、これがそれまでノリノリだった相馬と左サイドのスペースを食い合う形になって、渋滞起こしてしまってました。
永井4.5：69分、三都主と交代。こちらは田中よりサイドに張り付きなれてるのと、後ろの平川が既に疲れてたことで左よりはいくらか機能。いくらかですが。

MOM：ワシントン