J第24節:浦和1-0清水@埼スタ。

得点者:'16 ワシントン(浦和)

 もう飽きたこの試合展開。後半押し込まれても「またか」てなもので。全然ドキドキしませんもの。
 ワシントン、鈴木が負傷から戻ってきて今度こそ勢ぞろい、と思ったら、小野が足首痛めて直前で回避。この試合ではまたワシントン足痛めてしまいましたし、このまま一度も勢ぞろいしないまま1年終わるんでしょうか。小野の代わりのトップ下は、前節復活の兆しを見せた山田。久しぶりのキャプテンマーク。
 田中・ワシントン・山田という前3枚になったわけですが、これは悪くなかったです。2トップが涼しくなってきたせいか運動量が増えてきたのと、トップ下に守備ができてかつ長谷部が気を遣わなくていい山田が入ったことで、前からのプレス→そこから速攻という形ができてました。前半のうちは。後半になるともう。2トップが下げられて永井・ポンテとかったるい2人に代わったことと、山田の充電が急に切れたことで、どうにもなりませんでした。しかし、あと10試合だというのにこの調子で、それでいて2位をキープしちゃってていいんでしょうか。

山岸6.5:今日もバッシバシ止める。一向に調子落ちません。
坪井6.5:同上。
闘莉王6.5:クロスの雨をバッキバキ跳ね返す。1対1でもしぶとい対応。疲れ取れましたか。
堀之内6.5:清水の2トップに対して前にやられた反省からか、とにかく間合いを潰して勢いにのせないようにすることで封じることに成功。こういう賢いところが素敵。
鈴木5:前半、サイドチェンジのパスをミスして思いっきりブッフバルトに説教されてました。
長谷部6.5:攻守に果敢なアタック見せて貢献大。もう大丈夫かな。
平川5.5:横ではなく上下動で裏のスペース狙う動き見せる。それをいつもやれっての。後半パッタリ消えるのはお決まりですか。
三都主5.5:前節に続いて、この日も2対2、3対3を盛んにしかけられて狙われる。クロスはじゃんじゃん上げられるけど不思議と失点には繋がらないといういつもの対応。
山田5.5:しかし、山田がいるといないとでは、山岸のキックの後のポゼッション率が全然違いますね。前半は攻守に精力的で潤滑油として機能してたんですが、後半の急激な電池切れぶりには脱力。ボール持っててなんであんなボーッとしますか。
田中5:前節より動きは良かったんですが、勘はあいかわらず失われてる。決定機ミスした後、カウンタから消極的なパスを選択したのがブッフバルトの逆鱗に触れて交代。
ワシントン6.5:あいかわらずの存在感。ちょっと休んだせいか最近になく守備に走ってくれて、田中との連携したプレスでチャンス掴む場面も。が、またも太もも裏をピキッといわせて負傷退場。あああ。
鳩2羽:ジャマ。

永井4.5:後半19分、田中と交代。まあ、いつもの永井でしたが、それなら例の「トドメの2点目」決めるくらいしてもらわないと困ります。
ポンテ3:後半30分、足痛めたワシントンと交代。本当は電池切れの山田と替えようとしてたんだと思う(あの状況でワシントンは下げられない)けど、よかったですこの出来のポンテがトップ下入らなくて。試合に全然絡めず、ただひたすら浮遊してるだけ。山田じゃないんですから途中出場は慣れないとか言わないでください。
内舘5:後半40分、山田と交代。守備固め要員。


MOM:闘莉王堀之内聖