J第10節の結果。

■J1第10節
鹿島 4 - 1 福岡
浦和 2 - 0 大宮
川崎 2 - 2 清水
横浜FM 2 - 1 広島
C大阪 2 - 2 京都
大分 0 - 3 千葉
東京 2 - 1 名古屋
磐田 2 - 0 甲府
新潟 1 - 0 G大阪

 大宮戦、ビデオで見返してみたんですが。なんかスタジアムで見てた時より楽しめた気がします。アップに耐えうるサッカー。小野も妙によく見えましたし。TV画面に映ってるところ(ボールがあるところ)ではさすがのプレーぶり。映ってないところではビックリするくらいサボってたりしたんですけど。↓では「ヒラメキ」と書きましたけど、ここを通せばチャンスになるという急所を見極め、見極めてから実行に移すまでの早さというのは、やはり小野は非凡。非凡すぎて今のところ誰もついていってないわけですが。そういう意味でも、ゴールから遠い分、周りがついていく時間があるボランチの方がいいと思う。同じく見極めが早い田中達也が戻ってくればまた別ですけど。
 他会場。前節、浦和を止めて首位から引きずりおろした清水が、今度は川崎が首位に立つチャンスを叩き潰すという上位キラーぶりを発揮。水曜ナビスコではなぜか新潟に負けたりしてましたが。若い選手が多いだけに対戦相手の強弱によってやる気が上下するんでしょうか。
 そしてガンバはその新潟に足元すくわれて1週間で首位陥落。ACLのダメージがここにきてついに出てきた模様。うひひ。さすがの加地も最後はヘロヘロで上がれなくなってましたし、遠藤は顔真っ白だし、宮本は死相が出てたし。最後はシジクレイ前線にあげて、さらにFWドカドカ投入してのパワープレイやってましたが、浦和じゃないんですからそういうキャラにないことはやらない方がいいと思います。新潟の1点は中原がスーパーなミドルシュート、だったみたいです。ちょうどその時は天皇賞見てた。出遅れておいて三角先頭で押し切ってレコード1秒更新とかディープインパクトは鬼。
 次節の相手・千葉は、大分に快勝と、ここにきて調子上げてきてるのが頭が痛いところ。だからもうちょっと早くやりたかったのに。浦和は、鈴木の出場停止(去年も千葉戦出場停止で出られなかったような)に加えて、都築、三都主がケガでお休みの様子。まあ、三都主は千葉相手だと穴になりがちなのでいいんですが。
 他では。先制点を取っても守りきれない広島、京都相手にやっとこ引き分けのセレッソはあいかわらずヤバそうですが、代行監督だったので当然のように負けて14位まで落ち着いてきてる名古屋もそろそろ寒いことになってきてます。なにせ10試合で7得点はリーグ最少。外国人2トップでもダメだったけど、日本人FWだけでもやっぱりダメみたいですこのチーム。