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浦和 2 - 0 甲府 (14:02/埼玉/39,494人)
得点者:'57 ワシントン(浦和)、'69 ワシントン(浦和)
- この三日ほど、ずっと書いたり消したり書いたり消したり。
- 今年のチームに対する見方が定まってないからフラフラするわけですが。
- 前年終盤に現れた3−6−1という形の中で、その時時に起きる化学反応を観察する、という感じだったのが去年。
- 今年は、オジェック・スタイルが作り上げられるのを設計図と照らし合わせながら眺める、という感じになるのかと思ってたんですけど。
- どうにもその設計図が分かりにくくて、目の前で何が起きてるのかよく分からず困ってます。
- そもそも、新築一戸建てを整地からやろうとしてるのか(そんな感じは今のところしませんけど)、細部に手を入れて、耐久度を高めるためのリフォームなのか、ちょっとした部屋の模様替え程度のつもりなのか、というところからよく分かってないんですけど。
- そりゃフラフラします。
- 前節の新潟戦では、少し設計図見えたような気がしたんですが。
- 浦和の「本性」である無慈悲さを存分に発揮して、カウンタ一本で相手を粉砕したこの甲府戦見てたら、またよく分からなくなってきました。
- うーん、この後も色々書いたんですが、どうもしっくりこないので没。
- 3年前のブッフバルト就任時は、最初の半年は静観すると決めて全く何も書かなかったんですが、今回もそうしようかしらん。
- 3年前当時は、規制からの解放による困惑の1stステージを経た後、方向付けによる集約された爆発の2ndステージという経過を辿りましたが。
- 今年は、まさしく今日、ACL予選の山場であるアウェイのシドニー戦があったりするので、最初の半年こそが勝負という気持ちもありますけど。
- どうせ試合見れませんし。
- なんだよBS朝日って。
- しばらく保留。
- 以下、選手個々についてちょっと。
- この日、キレキレだったのがポンテ。
- この前は「チームのド真ん中に置いておくような真人間ではない」とか言っちゃいましたけど。
- これは、オジェックが標榜してた(気がする)パスサッカーを整然と仕切る司令塔のような役は似合わないという意味で。
- カウンタサッカーにおいて、相手の急所を嗅ぎ付けて、そこを容赦なく食い破っていく指揮官というのはハマリ役でした。
- 基本的に理性でなく、感性で動く男ですから。
- そして、感情で動くのが闘莉王。
- シュートを撃ったキャプテンに対し、何で俺にボールよこさないんだとゴールポスト蹴ってキレるDFとかそういない。
- 試合前も、試合後も、山田とは何か言い合いしてました。
- このチームは選手同士の話し合いというかキレ合うことで動いていきますので、どんどんキレたらいい(特に山田に対しては)。
- あと髪は切った方がいい。
- そのキレられた方の山田さん。
- 速攻主体の中で、ちゃんと走ってチャンスに絡んだりして、いくらかテンション持ち直した感じ。
- まあ、その絡んだチャンスはことごとく潰してはいましたけど。
- ちゃんと走ったということが大事です。
- 阿部は、闘莉王の怒気に引っ張られたのか、長谷部ベンチ入りに刺激受けたか、浦和に来てからはパス出しでも飛び出しでも、一番積極的な姿勢見せてて(必ずしも噛み合ってはいなかったですけど)、少し安心。
- キレ合いに参加するのは性格的に難しいので、やはり最終ライン、キレてる闘莉王の傍で、理性を発揮して底支えるのが似合う気はしますけど。
- その阿部に代わり後半途中からボランチに入ったのが長谷部、ついに帰ってきました。
- 出場時間は短かったですが、思いのほか戻ってるなという印象。
- 何より、鈴木-長谷部という並びの磐石感がもう。
- 連続ゴール途絶えた永井先生。
- どうしましょう、暑いオーストラリアから帰ってきたら抜け殻になってたりしたら。