日本代表1-0エクアドル代表@TBS

 見ました。浦和と似てると言った手前。前半グダグダでも、後半相手が疲れだして弱味を見せるとがぜん調子に乗るところとかも似てました。
 まあ、悪くはなかったじゃないかな。あいかわらずの決定力不足とか言われそうな内容でしたが、不足してるのは三都主の三度の決定的クロスをことごとく外した先発の泥棒ヒゲで、佐藤寿は出て8分でバシッと決めるという決定力の塊のような仕事しましたし。玉田も柳沢の穴くらいなら埋められそうな出来でした。
 ナビスコ休ませてまで連れてったんだからベンチもっと使えという声も聞こえますが、この時期になって交代枠フルに使ってテストテストというのもどうかとも思いますし。挙句に「悲観的な内容ではない」とか言い出したりされるよりはよほどマシです。ただ、これで長谷部は厳しくなりましたか。テストしてるわけでもないけど、形が決まってるわけでもなかったりするのがこのチームの問題なわけですが。もういいんです、即興&話し合いで。
 揃って先発した浦和の坊主三人衆は。三都主は3バックということで左WBでの起用。おかげで浦和の好調さそのままに突破&好クロス連発。惜しむらくは、浦和と違って中にいたのがワシントンではなかったことですが。普段、散々叩いてる人もたまには誉めてやってください。誉められて伸びるタイプですから。叩かれても馬耳東風なタイプでもありますけど。
 小野はボランチでしたが、浦和の時より全然良かったかと思う。ベンチに内舘がいないので90分出ましたし。積極的な飛び出しからシュートへの意欲もありましたし。エクアドルが足止まった後半は、飛び出すどころか、小笠原にだいぶ守備押し付けてずっと前のほうで楽しそうにやってましたし。それくらい図々しくやってもいいですたまには。三都主見習ったんでしょうか。小野については、そろそろ少し期待値を下げて見てあげて下さい。遠藤のちょい上くらいで。
 坪井はまあ特に。しょっぱなでクリアミスしてTV画面に映されちゃってたことくらいしか印象ない。この試合、右サイドは全体的に印象薄かった。